VMware FusionでChrome OS試してみた
gdgtというサイトでChrome OSのディスクイメージを配っていたので、VMware Fusionで試してみた。ディスクイメージしかないので、仮想マシンを作ってディスクだけダウンロードしてきたものを使うことになる。
- Engadget - Google Chrome OS 開発版 ダウンロード提供開始、普通のPCで動きます
- gdgt - Hey! We've got a working version of Chrome OS you can download free!
以下、VMware Fusionで実行するまでの作業手順。
- 上記のサイトにアカウントを作ってchrome-os-0.4.22.8-gdgt.vmdk.zipをダウンロードする(328.3MB)
- zipを解凍するとvmdkイメージが出てくる
- VMware Fusionを起動して、新規仮想マシンを作成
- インストールディスクを使用せずに続行
- 「既存の仮想ディスクを使用」で解凍してできたvmdkを指定する
- 仮想ディスクの個別のコピーを使用する(古いディスクイメージなので変換する)
- オペレーティングシステムはLinux、バージョンは「その他のLinux 2.6.xカーネル」
- 設定のカスタマイズおすすめ
- VMware起動時に開くはおすすめしない
これで起動すると次のような画面になるはず。
usernameとpasswordは、Google Accountのものを入力する。(gmailなどで使っているアカウント)
タイムゾーンが間違っていたので、時計をクリックして設定画面を開く。Touchpadなんていう項目がある。興味深い。
ちゃんと日本語も表示される。
Youtubeも見ることが出来るが、音が出ないのはなぜだろう?
まだリリース版ではないから、しょっちゅうフリーズするのはしょうがない。
Googleの出してるものが全部合わさると面白いことになっていきそうだ。OfficeソフトはWEB化が進んでいるし、音楽やムービーは既に多くのリソースが移行している。Native ClientやWebGLを使えば、重いゲームだってブラウザ上に持ってこれる。重たいOSに無駄なお金を使わなくてすむ日が早く来ないかなぁ。